複雑な穴形状を精密に開ける
難易度の高い加工に挑戦

INTERVIEW

製造部 製造2グループ 副グループ長
掛野 浩祐(2002年入社)
関商工高校 機械科卒

学校での勉強より、
柔軟性と
やる気が大切

細かいルールに縛られず、伸び伸びと仕事をしたいと考えて、当社を選びました。高校は機械科だったので、汎用旋盤や汎用フライス盤、マシニングセンタを授業で触ったこともありますが、高校で習ったのは基礎の基礎。会社で1週間も真剣に仕事をすれば、学校で得た知識は簡単に超えてしまいます。むしろ、やったことのないことばかりなので固定概念にとらわれない柔軟な対応が大切。あとはモノづくりに携わって、技術を身に付けたいというやる気があれば、大丈夫です。
今はNC旋盤やNC複合機、マシニングセンタなどを使って、主に半導体関係の精密部品を作っています。製品は手の平に乗るくらいの大きさですが、複雑で細い穴を精密に切削しなければならないため、多いものだと6~7工程を経なければならない加工もあります。しかも耐腐食性を持たせるため、ステンレスの中でも粘りのある難削材が相手なので、周りの人と「こういう方法で試したらどう?」などと相談しながら、日々挑戦しています。

工程設計や
効率的な生産手順を
考えられるように

今は副グループ長ですから、自分の仕事をするだけでなく、後輩が困っているような時は、私から早めに声をかけるようにしています。どの製品を誰が担当するかの割り振りは先輩のグル−プ長がやっており、私はそのサポートをしていますが、どうすれば段取り替えの時間を減らして効率的に生産できるようになるかを考えて、みんなを指導できるようになり、グループ長と同じ様な仕事ができるようになるのが、今の目標です。
当社の良さは、社長が働くスタッフを大切にしてくれること。食堂に高級なマッサージチェアを置いてくれたので、時々使っていますし、5年に1回の全額会社負担の社員旅行も楽しみです。みんなで頑張って利益を出せば、しっかり賞与で還元してくれます。そんな社長の思いやりに応えられるよう頑張っています。

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